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レポート

HOMEREPORT 〉 BPSエステティックデンチャーカラーリングコース
  • 2016.05

    2016年5月21日22日、「BPSエステティックデンチャーカラーリングコース」に、ZOO LABO義歯部の杉山健太が参加しました。

     参加者:  義歯部 / 杉山 健太

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    義歯部 : 杉山 健太

    本コースは義歯のカラーリングに特化したものでカンデュラー社のカラーリング用常温重合レジンを用いた技法とイボクラールビバデント社のカラーリング用硬質レジンSRネクスコを用いた技法を習得するコースである。
    まず、宿題で人工歯排列・歯肉形成をしたものを講師にチェックしてもらい、OKがでたら埋没作業に入る。カラーリングを行ううえで歯肉の色調再現も重要だが、それよりも歯肉形成がとても重要で口腔内にSETされることをイメージしながら歯肉形成をおこなうことでカラーリングの際にどこにどの色を置くかイメージをしやすくなる。
    今回の重合はイボベースで行った。埋没~脱ロウ後フラスコを冷まして分離材等の前処理してからカンデュラーでのカラーリングを開始する。1層盛るごとに加圧をかけて気泡を抜き盛った部分に接着処理をし2層目の築盛。必要な部分を築盛したらフラスコがしっかり閉じることを確認してベースレジン填入~重合して初日は終了。今回は左側1~7にカンデュラー、右側1~7にSRネクスコを築盛。
    二日目は重合完了した義歯を割り出し、カンデュラーの築盛具合を確認し修正が必要な部分は盛り足しておく。この時も加圧を行う。SRネクスコの築盛前処理で唇面コア採得・カットバック・洗浄・接着処理をするのだがPMMAとコンポジットの接着は前処理がとても重要で不十分だと築盛した部分が剥離することがある。またカットバック量が多すぎても少なすぎても色調再現が難しくなるので注意する。排列時の歯肉形成をイメージしながら必要な部分に必要な色を過豊隆にならないように唇面コアで確認しながら築盛していく。
    本コースではカラーリングに使用するマテリアルの座学もあり講師の研究データや前処理の科学的根拠も示されそれも大変興味深いものであった。