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レポート

HOMEREPORT 〉 GCテクニシャンズミーティング
  • 2016.03

    2016年3月13日、千代田区中央大学 駿河台記念館で行われた「GCテクニシャンズミーティング」に、ZOO LABO架工部の小河正典が参加しました。

     参加者:  架工部 / 小河 正典

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    架工部 : 小河 正典

    GC Technicians Meeting 2016(中村悠介氏、滝澤崇氏、千早洋嗣氏)
    ~インプラント技工を考える~に参加して

    まず、インプラント治療というのは外科的な侵襲を伴い、長期的治療期間、費用など患者への負担が大きいものである。そのため患者も治療結果への期待度も高い。
    治療、インプラント技工を進めるにあたり、大切な事はドクターを介して患者の情報を得ることや、最終的に患者の口腔内にセットされる補綴物のイメージが患者、ドクター、技工士が同じ物でないといけないのだと思った。それにはやはり、スタートが肝心である。まず、ドクターは患者の主訴をしっかり理解し、診断、治療計画を技工士も交えて出来る事が理想である。

    我々、技工士にとっては、診断用ワックスアップがとても重要な作業であり、インプラントの埋入位置に関してはドクターはCT画像から、技工士からは補綴が作り易い位置の提案をする事で後々のトラブルも無くなる。やはり、ドクターとしっかりコミニュケーションを取るという事が大切なんだと思った。これは、インプラント技工だけに限らず、その他全ての技工作業も同じ。ZOOLABOもここの重要性をスタッフ全員に浸透させていきたいと感じました。

    ドクターである千早先生の講演の中では、数件の症例のCT画像が紹介された。

    画像からは、骨高、骨幅、骨密度、隣在歯根の位置と距離、下顎管、オトガイ孔、上顎洞といった沢山の情報を確認出来る。このような画像の見方も今後勉強していきたいと思った。

    滝澤崇氏の講演では、天然歯の色調の再現方法についての話でした。色合わせで重要なポイントは明度を合わせる事がとても重要。これは、いろいろな講演で他のセラミストも良く話されているが、改めて心掛けていきたいです。

    また、マージン付近には蛍光性のある陶材を入れる事で、歯肉の影を防ぐ事が出来る。それはインプラントの上部構造のサブジンジバルエリアにも同様の事が言える。今後は切縁部の表現はもちろんの事、歯頸部のパウダー選択も気をつけていきたいです。

    また、CAD/CAMを利用したインプラント技工も紹介された。昨今のスキャナー、加工機の精度がかなり高く、精度が重要であるインプラント技工にはCAD/CAMを積極的に取り入れていく必要があると思った。
    特に、メタルの削り出しはチタンやコバルトを使用するのでローコスト、ロングスパンのケースであってもロー着作業が無い、鋳造による欠陥も無いなどマイナス要素がほとんどないのでは?と思いました。