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Q.CAD/CAM部門の仕事概要

加速する時代の変化に対応するため、
技術力×人間力の双方の力で
サービスを提供し続ける重要性。

日進月歩の歯科医療ですが、CAD/CAMはさらにその流れを加速させています。でもデジタル化がどれだけ進んでも、最終的にいちばん大切なのは人。だから当社では、コミュニケーションに重点を置いています。大所帯の会社ですが、心の通わない大量生産はしません。先生の治療方針や患者様の口腔内を把握し、連携を密にしています。たとえば、指示書通りの素材では強度が担保できないと歯科技工士が判断した場合、先生に報告して代替案を出します。指示書通りつくっていたほうが、生産性は高いでしょう。でも患者様に不利益が生じる可能性を看過することは、医療従事者としてできません。私たちがつくっているのは、モノではなく人工臓器。このことをつねに念頭に置いています。

Q.CAD/CAM部門の強み

裏付けされた技術を持ち、
技工の常識を変えていける
ポテンシャルを秘めている集団。

デジタル技工部 CAD/CAM課では、ジルコニアのデザイン担当、CAD/CAM冠デザイン担当、スキャンアシスタント、調整担当、デンチャー統括など、各自の得意分野に合わせて担当を持ち、複数名で連携しながら製作にあたっています。通常の業務と同時進行でベテランが新人を教育し、技術の継承と向上に努めています。CAD/CAMさえあれば、技工の経験が浅くても問題ないと思うかもしれません。でも実は、臨床経験が非常に大切な世界です。実際に手を動かした経験が少ないと、天然歯に近づけるデザインや口腔内に入れたときのイメージがしづらく、クオリティに影響が出てしまいます。その点当社には、ベテランも多数在籍。デジタルに頼りすぎず、あくまでツールのひとつとして使いこなしています。

Q.入社経緯、やりがい、働きやすさ

カラフルな白衣に現れている
フラットな社風。

前はメーカーのミーリングセンターで、CAD/CAMの加工事業に4年程携わっていました。元々、地元の愛媛県で働いていましたが、事業縮小に伴って、センターが県外に移設をするタイミングで転職を決意。どうせなら東京に出て来ようと思っていた時に、ここの会社の求人を見つけました。というのも、ZOO LABOで働かれていた方が、歯の形を取る歯型彫刻のコンテストで優勝したという記事を、歯科新聞で読んでいたので、以前から知っている社名だったというのも入社の決め手に。また、メーカーのミーリングセンターでは、完成品を見る機会がなかったので、技工所であれば自分が携わったもののが完成をして、こうなるんだというものが見えるのも魅力でしたね。あとはカラフルな白衣にも社風が現れていますが、明るい雰囲気もすごく気に入っていて、日々仕事のしやすさが感じられています。

Q.自社の強み・自分の強み

発売間もない最新機械を
貪欲に導入している。

担当しているCAD/CAMは、ここ数年でさらに伸びてきている分野で、この先の伸びしろもかなりあります。私自身、手を動かす技工がまだあまりできませんが、CADができる技工士として強みを発揮しています。たった数年前のものでも、模型を読み込むスキャナーなど、機械そのものの精度に差が出てきます。逆にいえば、設備投資をするのが怖い面もありますが、ZOO LABOでは発売されて間もない機械を、どんどん導入していっている点が強みです。情報収集から導入までのスピードも速いですし、惜しみなく設備投資を行っている分、機材が十分過ぎるくらいに整っています。自分としても新しいもの好きなので、新しい機械やソフトが入ってくる度に、ワクワクしています。今できないことが出来るようになることが単純に嬉しいので、積極的にセミナーや研修にも参加していますし、会社としても後押しをしてくれています。

MOVIE動画で見る仕事紹介

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