11月29日に開催された「Young Star Dust Club 講演会」にZOO LABOの佐藤祥が参加しました。
概要
今回日本臨床歯科補綴研修会では、Young Star Dust Club(YSDC)
として、若い世代に臨床を通じて学校を卒業してから何を学び
何を経験したかを発表する場を設け、
発表者と共にベテランの先生方と臨床経験について話し合う場である。
内容
今回、学生から技工士歴が20年の人まで13人の発表者がいた。
若い世代からは主に歯型彫刻や歯牙形態に関してを、
技工士歴が20年の人からはインプラントの話などを聞くことができた。
詳しい内容は割愛させて頂く。
考察
若い世代の話を聞き、やはりうまくなりたいという人の思いは強く仕事時間が終わった後も練習や
失敗についての考察などをしているとのこと。常に考えながら働いている事が分かる。
自分としての立場を踏まえても、少し羨ましい想いがある。若い世代はただ単に技術の向上を目
指し、それに対し前に進めばいい。今後彼ら彼女らが(もちろん自分もだが)、日本の歯科技工を
担う立場として技術だけでなくドクターや患者とのコミュニケーションによりさらに患者様に喜んで
もらえるような補綴物を作成するようになって欲しいと思った。