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REPORT
レポート

HOMEREPORT 〉 2014年3月 リヒテンシュタインBPS研修会に参加 | 株式会社ZOO LABO(ズーラボ・ずーらぼ)歯科技工所~zoolabo~
  • 2014.03

    受講者:義歯部 杉山

    ★研修第1日目

    ▼ivoclar本社にて                  ▼近隣の景色はこちら
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    イボクラールビバデント本社にてBPSの概論(クリニックとラボのリレーション)のお話と患者導入の
    ライブデモをクリニカルインストラクターのフランク先生とテクニカルインストラクターのボックスホーン先生
    から指導を受けました。基本的なBPSの流れから、さまざまなスライドで各工程の要点・注意点の説明が
    ありました。夕方からはクリニカル・テクニカルに分かれて実習開始。
    第1日目は下顎のマウントまで行いました。

    ★研修第2日目

    ▼実習中の様子です                  ▼機材も揃ってます
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    BPSリヒテンシュタイン研修2日目。この日は上顎のマウントから排列・形成まで。
    BPSでは模型の審査診断を行い、模型上に解剖学的ランドマークを記入していき
    それに基づいて排列をしていきます。

    ・顎間距離の1/2+2ミリに上顎中切歯切縁がくる。
    ・第一横口蓋ヒダの先端の犬歯の歯頸部がくる。
    ・臼歯はパウンドエリア内に下顎臼歯部の舌側咬頭がくる。

    下顎臼歯部の排列はセットアップテンプレートの使用してスピーの湾曲とモンソンカーブを付与する。
    など様々な基準があるので排列に迷うことが少ないと感じます。

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    今回のケースでは上顎七番は下顎のスキーゾーンに来てしまうので外しました。
    もし排列する場合は咬合に参加させない等の工夫が必要になります。
    先にも書きましたが、このようにBPSでは解剖学・統計学に基づいた排列のガイドラインがあるので
    クリニカル・テクニカルで共有しやすくお互いに排列位置の説明をしやすいのではと感じます。

    ★研修第3日目

    ▼これから試適します                ▼出来上がりました
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    研修最終日です。まずは工場見学でe-maxの製造過程などを見せて頂きました。
    この日は実際の患者様に排列したものを試適して、埋没・重合・研磨まで行いました。
    最後の実習『SRネクスコ』を用いたデンチャーキャラクタライズでは久々のレジンを盛り、
    学生以来で身も引き締まります。無事研修課程を終了し、「BPS認定書」を頂きました。

    ▼認定書はこちら
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    今回研修、同じ志をもつ先生・技工士さんと交流できて、最高な経験をさせていただきました。
    これらの研修成果をもって、これからも医院様のお役に立ち、患者様にも喜んで頂けるデンチャーを
    作っていけるよう日々精進してまいります。